名古屋市東区主税町の料亭香楽をご案内します
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今日は先週生けたお花のお話です。
香楽には50畳ほどある大広間があります。
そのお部屋の床の間はとても大きく、
そこにお花を生けるのは私のおつとめです。
今回は、立派なお船の花器に合わせて生けてみました。
花材は、いぶきと古木です。
花器がとても力強いので、迫力に負けないよう凜として
生けるのが大変でした。
花器をお作りになった先生によりますと、窯に入れられる前は
大人が手を広げても届かないくらいの長さがあり、
重さも100キロほどあったそうです。
焼き上がりは約2割ほど小さくなったそうですが、
いまでも、数人かかりでないと運べないほどの重さです。
下にひいてある敷き板は、実際のお船の古材です。
かなりの厚みもあり、重厚感ある花器をささえています。
また、かなり年季が入っているところが?
雰囲気にぴったりなのです。
12月です。
来年もお客様にとって良き年となりますように、
この12月がそんな来年への良き船出となりますように、、
そんな思いをこめて、生けてみました。
が、そのように見えますかしら?
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