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みなさま、おはようございます。
大晦日の朝、いかがお過ごしでしょうか?
昨夜は、雪の予報ははずれましたが、
みぞれのような雨が降り、明け方は格別冷えましたね。
そんな中、香楽ではおせち料理造りが大詰めをむかえました。
まったく火の気がない、外のような調理場で徹夜での作業。
手足がしびれるほど冷えます。
手が冷たくては、盛り込みの仕事になりません。
暖房をいれるわけにはいきませんので、体の中から暖めるため
お茶を入れたり、コーヒーを入れたり・・・・
盛り込みの作業が始まると、それが私のお役目です。
香楽のおせち自慢は品数の多さ。
おせちには仕切りなどはまったくありません。
何種類入っているのかわからないくらいの品数なので。
彩りよく、綺麗に、盛り込むのが、職人の技です。
我々素人には、どう頑張ってもお手伝いできない領域です。
そして、香楽のおせちのもうひとつの自慢は、
お座敷のお料理にかぎりなく近く・・・
食材をおしみなく、なまものをふんだんに使っていることです。
あわび、いせえび、たい、ひらめ、松葉蟹、
くるま海老、うに、まながつお、 ほたて、いくら、数の子、さば、
さごし、などなど、数え切れないほどの品数です。
お酒にもぴったりです!
味付も、お座敷のお料理のように、
できるだけうす味にを基本にしておりますので、
一両日中には必ず召し上がっていただくようにお願いしております。
よってお作りできる数にも限りがありますので、
開店以来、デパートなどのお誘いはお断りし、
本店でのみご注文を承っております。
私が申しますのもなんですが、本当に美味しいおせちなのです。
それでは、お客様が続々とお引き取りにいらっしゃっていますので
このへんで・・・・
香楽のおせち、ぜひ一度、ご賞味くださいませね。
今日はとても眠い若女将の寝言?でした。