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香楽では、新年一月中はお正月です。
一月中は、どうしても様々な新年のお席があるため、
また、昨今、お正月のお飾りなどをなさらないご家庭が増えましたので、
せめて、料亭くらいは、昔から伝わるお飾りや, お正月のお花でお客様を
お迎えして、お正月を味わっていただきたいという思いから、
ほぼ、一月末まで、お正月モードいっぱいでお客様をお迎えしています。
そして、この時期は新年初めてお越し頂くお客様ばかりですので、
「明けましておめでとうございます」のご挨拶でお出迎えです。
さて、今日は、重ね重ねおめでとうございますと申し上げるお客様にご来店いただきました。
本日めでたくご結婚式を挙げられましたお客様です。
川原神社でのお式のあと、ご両家のご家族とお食事会にご来店いただきました。
神社では紋付き・白無垢で、その後お着替えされて・・・・
最近は、お式の後にご家族・ご親族のみでのお披露目のお食事会をされ、
ご友人などは別にパーティーをというカップルが多くおみえになります。
ご結婚式の形も多様化ですね。
新郎新婦さまをかこみ、ご両家のご家族が和気あいあいと、
お祝いのお席にぴったりの和やかなご宴席でございました。
「著作権OKですよ」
とのお許しをいただきましたので、
お写真アップさせていただきました。
とっても素敵な笑顔ですね。
お慶びのお席は、幸せのおすそわけを
たくさんいただけて、お迎えする私たちも
嬉しくなります。
どうぞ、末永く、お幸せに ♪♪
記念日にはまたご来店くださいませね。
毎日とっても冷えますね。
新年のご宴席がつづく香楽ですが、
人気のお酒は、やはり、
熱燗です。
昨今の焼酎ブーム以来、
焼酎は翌日が楽だから・・・と、
焼酎をお召し上がりになるお客様が本当に増えました。
お湯割り、ロック、お水割りなど、
みなさま、飲み方を変えてお楽しみになっています。
日本酒、特に熱燗は、人気が陰り・・・
一升瓶が、徳利やぐいのみが、ポツ~ンと寂しそうでした。
でも、今週は、どこのお席も、熱燗、熱燗、熱燗です。
そうそう、ひれ酒も人気です!
ここまで冷えるとやっぱり熱い日本酒が飲みたい方が増えるのは、
本当に不思議ですね。
「さ、一杯どうぞ」「いやいや、そちらも一杯」
さしつさされつつ・・・日本酒を楽しみながら、
みなさま、お話もより一層盛り上がっていらっしゃいます。
九州など焼酎文化の深い地域はまた違うかもしれませんが、
このあたりでは、宴席の中で杯を酌み交わすことにより、
コミュニケーションもより円滑になるのかもしれませんね。
私達おもてなし側も、「おひとついかがですか?」とお酌をしながらですと、
お客様とのお話もより弾むように思います。
何を隠そうわたくしも日本酒は大好き。
寒い冬には、熱燗をきゅーっと・・・幸せなひとときです。
ヤクトクでしょうか?
お客様に一杯おすすめいただけると、
とっても嬉しくなってしまう若女将でした。
このところ寒い日が続いておりますがいかがお過ごしですか?
今朝の雪にはびっくりいたしましたね。
お正月休みや連休のお疲れがでるころです。
みなさま、お風邪召されませんように・・・
さて、香楽ではこの連休は新春の香りがいっぱいでした。
茶道のお初釜に、 華道の初生け、そして新年会の宴席。
炉をきったり、畳をいれたり、襖をはずしたり入れたり、毛氈をひいたり、
イス席を準備したり、座卓に替えたりと、
まるで、お舞台の装置のように、朝に夕に晩にとお部屋のつくりを替えながら・・・
(このお座敷七変化につきましては、いつか「Before After」としてご紹介しますね~笑)
たくさんのお客様をお迎えさせていただきました。
このご時世に本当にありがたいことです。
お初釜や、お花、お昼のお席はほとんどがお着物のお客様。
みなさま、それぞれに素敵なお着物をお召しでいらっしいます。
女性の立場からいいますと・・そんな素敵なお着物を拝見できるだけで
楽しいものです。 (役得ですかしら?)
そして夜のご宴席には芸者さんも入りました。
お姉さん方のおめでたい踊りに続き、
昨年デビューのニューフェースが名古屋名物「金のしゃちほこ」を披露しました。
お正月のイベントはやはり華やかでいいですね♪
名妓連のお姉さん方
(左から)
千代江さん、かつこさん、
玉龍さん、小糸ちゃん、
ひと美さん
どうぞ、ご贔屓に・・・・
小春日和の昨日(今日はうってかわりましたね)のことです。
香道志野流の「聞香(もんこう)始の会」にお招きをいただき
女将さんと出かけてまいりました。
志野流さまは、約500年の歴史があり、香道日本最大流派でいらっしゃいます。
室町時代の東山文化と共に発達した香道志野流は、志野宗信を流祖とし代々受け継がれ、
現在の蜂谷宋玄お家元様は、20代目にあたられます。
西区にあります「松陰軒」~京都の銀閣寺の香席を模されています~
初めてお邪魔させていただきましたが、お茶席、そして聞香席と、
素晴らしい調度品の数々も拝見させていただきながら、
香り・茶一体の伝統文化にふれさせていただきました。
お香席では、新年にちなんで「松竹梅組香」。
それぞれ「松」「竹」「梅」とお名前のついた沈水香(天然の香木)3種を聞き分ける組香をいたしました。
まずは、それぞれの香りを覚える?ために、ためし聞きとして「松」「竹」「梅」の香りを聞きます。
その後は、それぞれが順不同に回ってまいりますので、「松」か「梅」か「竹」か、お答えを書きます。
次期家元であられます蜂谷宋ヒツ若宗匠のお手前により香木がたかれます。
次々と香炉が回っていく中、みなさん精神を集中し香りを聞かれていました。
ピーンと張りつめた空気の中、心地よい香木の香りのみに包まれて、
心が洗われるひとときでございました。
『香道では香りは「嗅ぐ」ではなく、「聞く」と言います。
香木は生き物ですからそれぞれに個性があります。
そのひとつひとつに個性に、精神を集中して、心の耳を傾けましょう』
という若宗匠のお言葉が、香木の香りとともに深く心にしみいりました。
やはり、物事は本質から学ばなければいけませんね。
さて、お答えは・・・
わたくしの回は「竹 松 梅」
少し迷いましたが・・・見事正解でした!
ちなみに、女将さんも正解でした!
感覚のすぐれている女将さんは、それぞれの香木にとても強い個性を感じたそうです。
わたくしは・・・たぶん、ビギナーズラックでしょう(笑)
香りを楽しんだ後のお点心席。
最後のお楽しみの福引きでは、「亀」をひきました。
これまた、ビギナーズラックでしょうか?・・・
お家元直筆の短冊があたりました。
新年から、嬉しい出来事です♪
とても素晴らしい短冊ですので、いつか何かの機会にみなさまにお披露目できるといいなと思っています。
「歩々」 (ほほ)
お言葉のとおり、
今年は、一歩一歩、コツコツと、
目標に向かって歩んでいきたいと思います。
みなさま
新年明けましておめでとうございます。
昨年12月よりはじめましたこの「若女将のひとりごと」、
お読みいただきましてありがとうございます。
なかなかアップするペースがあがりませんが・・・
今年は、もっともっと色々なお話をお伝えしていけるように
努力していきたいと思っておりますので、
引き続きご愛読いただけますよう、よろしくお願い致します。
さて、お正月休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
名古屋はお天気にも恵まれて(やや冷えましたが・・)
善きお正月でしたね。
香楽は本日が、今年のお仕事はじめです。
お正月のお花に、お飾りに、新しい献立の器の準備、
明日からお客様をお迎えするにあたりの準備がたくさんあります。
そのひとつひとつをこなしていくと・・・・お仕事モードにギアチェンジ。
なんとなくお休みモードできていたのに、
お客様をお迎えする心の準備が整っていくので不思議ですね。
さあ、今年も頑張ります!!
末筆ながら、みなさまにとって善き年となりますように・・・・