名古屋市東区主税町の料亭香楽をご案内します
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
みなさま、こんばんは。
このところ過ごしやすい陽気ですが、
朝晩とお昼の寒暖の差に、お風邪をひかれていたりしませんか?
お休みのお疲れもでる頃かと思いますのでお気をつけくださいね。
さて、わたくしは、GWの明けの今週は色々とイベントが多く・・・
お昼間は飛び回っていました。
そんなイベントの1つに、ワインセミナーがありました。
サッポロビールさんよりお招きいただき、
「BERINGER」社のHead Winemasterでいらしゃいます
Mr. Ed Sbragiaさんのお話を伺ってきました。
Beringerはご存じの方も多数いらしゃると思いますが、
カリフォルニアはNapaValleyにあります、1876年より続く老舗です。
そのBeringer社に32年間もおつとめになられ、
今も名誉ワインマスターとしてワイン醸造に携わっていらっしゃるのが、
今回の講師 Sbragiaさんでした。
彼は、ご自宅の近く(Sonoma Valley)で開かれたSbragia Family Vineyardsの
オーナーでもいらっしゃいます。
とてもいいセミナーでしたのに、
空席がやや目立っていたのが
残念でした。。。
約2時間のセミナーは、通訳さんを介したものでしたのでちょっぴり長く感じましたが、1つ1つのワインに込められた作り手さんの熱い思いが、ひしひしと伝わりました。
醸造方法により生まれてくる味わいの違いや、
気候がぶどうにもたらす影響がいかに大きいかなど、
実際のワインを例にとってお話してくださったので、
とっても、とってもお勉強になりました。
そして、お楽しみの、ワイン・テースティング!
今回は白3種類(ソーヴィニョン・ブラン と シャルドネ2種類)
赤4種類(ピノノワール、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン2種類)
をテースティングさせていただきました。
夜にお仕事がなければ・・・・
すべてのグラスを空にしてしまいたかったです(笑)
シャルドネの2種類や、カベルネの2種類は、
それぞれに、ぶどう畑も、醸造方法も、樽も、熟成方法も違うため、
同じぶどうの品種にもかかわらず、
香りも味わいも、個性の違うワインでした。
これらの違いについては、Sbragiaさんの詳細な解説もあり、
とっても興味深いものでした。
セミナー終了後には、Sebragiaさんとお話をさせていただきました。
(私の長すぎた?アメリカ生活も、こんな時には役に立ちます! 笑)
彼とは和食に合わせるワイン、お味噌とワインの相性、などなどのお話を。
名古屋にいらしゃってから「味噌煮込みうどん」を召し上がったらしく・・・
お味噌とワインの相性のお話では、かなり盛り上がりました。
あと、赤ワインとお刺身を抜群に合わせるには・・・・
お醤油にわさびを大量に入れて、その上に生姜をのせるといいよ!
なんて、びっくりアイディアも教えてくださいました。
(ウソです ~ 笑)
『お料理にワインを合わせることも大切だけど、
ワインにお料理を合わせるという発想も大切なんだよ』
という、Sebragiaさんのお言葉はとても新鮮でした。
ワインだけでなく、「発想の転換」って、やはり重要ですね。
テースティングさせていただいたワインは、
とても飲みやすく美味しいワインが多々ありましたので、
いくつか香楽のラインナップにも加えてみようと思っています。
まずは、香楽のお料理にぴったりのBeringerワインを探すべく
お料理に合わせて試飲をしなければ・・・(苦笑)
と、実り多きワインセミナーのお話でした。
PR
この記事にコメントする