名古屋市東区主税町の料亭香楽をご案内します
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暑中お見舞い申し上げます。
猛暑から少し涼しくなったかな?と思いきや・・
ムシ暑い日となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
「若女将のひとりごと」はどうしたの?と、お客様にお叱りをうけること数回、
なかなかアップできずに、今日まできてしまいました。
そろそろ、タイトルを、「若女将の ときどき ひとりごと」
に、変えたほうがいいでしょうかしら(苦笑)?
さて、先日は友人のビストロのワイン会に行って参りました。
オーナ夫妻とはソムリエ仲間です。
お二人とも某フレンチレストランに長くお勤めでしたが、
結婚を機にお二人で念願のお店を開かれました。
カジュアルなビストロで、お値段もリーゾナブル、ボリューム満点、
安くて美味しいワインがいっぱいなので、
ご興味のある方は是非どうぞ!
ビストロ・ル・ボル
http://lebol.web.fc2.com/
と、お店の宣伝はさておき、
泡は ボルドーのBrut Prestige Balnc de Blanc Brut
白ワインは,
Aruga Brance`08 日本の 勝沼醸造
その後ロゼは、
Domain Henry Rose Coteux du Languedoc
(南仏 ラングドック地方)
赤は、Rauteau cuvee Confiance La soumade
(南仏 コートデュローヌ地方)
をいただきました。
お料理は鱧や夏野菜、鮎のパテなど夏らしい前菜の盛り合わせに、
メインは、「ハンガリーの国宝・・・・ マンガリッツア豚!!」 でした。
さて、ワインですが・・・
今回は ロゼがヒットでした♪
ロゼらしからぬ、少し軽めのローヌの赤のような・・・・
サンソー、シラー、ムルーベルド、、などの風味がしっかりと感じられて、
夏にぴったりのロゼでした。
ボトルも洗練されてました。
最後は、白桃のコンポートに合わせて、
フランス・ジュラ地方のデザートワインで・・・
とろーりとした甘みが美味でございました。
自分でワインを楽しむ時は、
どうしても自分の好きな系統のワインばかりを選んで飲んでしまう傾向があるので、
このように、普段は挑戦しないようなワインを楽しめるのは、
また、一度にたくさんの種類を楽しめるのは、ワイン会の醍醐味ですね。
参加された方もワイン好きの方から、おしゃべり好きの方まで様々で
色々なお話やご意見が出て、とても楽しい宴でした。
オーナのお話も面白くて、知識の深さもさることながら、
お客様からびっくりするよう反応や質問がでるようなLive感を、
楽しみながらやっていらっしゃる様子がとても印象的でした。
香楽でもワイン会、したいな~って思いました。
フランスでも南の地方のワインが多かったので、
ちょっとアルコール度数が高くて・・・・
翌朝がつらかったのをのぞけば、
とても楽しいワイン会でした♪
ゴルフにワイン・・・至福の休日のお話でした。
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今日は「七夕さま」。
織姫さまと彦星さまが一年に一度会える日。
今朝の新聞に、『この二人が「夫婦」だということを知らない人が多数いる』
と載っていましたが、実はわたしも二人は「恋人」だと思っていたのです(恥)
恋人が、神様に仲をさかれて、離ればなれになったとばかり・・・
知っているようで、知らない「七夕の伝説」、
反省し、しっかりお勉強し直しました。
今夜の名古屋は曇り空のようですが、無事に「天の川」をわたれますかしら?
催涙雨(さいるいう)なんてことにならないといいのですが・・・
先日、小川先生のお花会で八事興正寺さんにお伺いしました。
大書院からみえる水盤お庭は、
七夕のおかざりがされていました。
本当に素晴らしい光景ですよね。
そうそう、皆様は短冊になにかお願いをされましたか?
わたしは・・・・?
ひみつです(笑)
少し前のお話になりますが・・
5月末のまさに「五月晴れ!」のとても爽やかな日曜日、
香楽では結婚ご披露宴のお客様をおむかえさせていただきました。
お式は神前式で・・・若宮八幡神社で挙げられました。
ご両親とご親族の見守る中、永久の愛を誓われました。
その後は、香楽に場所をうつして、ご披露宴の開宴です。
披露宴会場に向かわれるお二人。
素敵な笑顔ですね♪
新婦さまは、お顔がとっても小さくて、かつらに色鮮やかな打ち掛け姿が本当に善くお似合いでした。
新郎様のウェルカムスピーチ、そしてお客様のご祝辞とはじまり・・・
御祝いの鏡開きとなりました。
この日はご両親様もご一緒に・・・
「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ!」会場の皆様もご一緒にかけ声をかけて、威勢良く・・・・
お二人のきずなのように、しっかりとくっついた樽は、なかなか開かないアクシデント?もありましたが、新しいご家族力を合わせて頑張ってくださいました(笑)
乾杯の後は、お食事を召し上がりながらのご歓談タイム。
お二人も、各テーブルを廻られて、楽しくお話をされたり、
ご一緒にお写真を撮られたりと和気あいあいとした雰囲気の中で、
お時間は流れていきました。
この焼酎「明るい農村」には、
新郎様とご友人にしかわからない
思い出があるようです(笑)
お二人手作りの
DVD.
生い立ちから出会い、
そして現在まで、
とっても素敵なDVDでした。
お色直しはウェディングドレスで・・・
新婦さまのご希望で、ご入場はお父様となさいました。
ドレス姿もおきれいな新婦さま♪
↓ ちなみにこの日のメークさんです。(誰かに似てます)
装いも新たにご入場のあとは、いよいよウェディングケーキの入刀です。
ちょっと、大胆にナイフをいれすぎました?!感もありましたが・・・
そういえば、ファーストバイトも、大胆でしたね(笑)
そして、宴もたけなわ・・・
一番の盛り上がりは、ご友人によるギター演奏でした。
新郎様のご友人が歌のプレゼントをくださいました。
曲は、「乾杯」。
2番からは、ご友人全員が加わり、大合唱になりました。
高校時代からのご友人達、とっても素敵なお仲間をお持ちの新郎さま。
ご親族は、感動して涙ぐんでいらっしゃるお姿も・・
(私もつい・・・・ 「Bravo!!」とさけんでしまいました 笑)
本当にいいお仲間ですね♪
と、あっという間にお時間はながれ、おひらきのお時間に。。。
新郎さまの最後のご挨拶は、それはそれは素晴らしいご挨拶でした。
「美味しいお食事を召し上がりながら、楽しいお時間を過ごしていただきたい♪」
お客様には、おふたりのお気持ちが通じたようで、
みなさまとてもお喜びになられお帰りいただけたようで、私どももホっといたしました。
お開き後は、少しだけお写真撮影。
この時期は日が長いので、
撮影時間がたっぷりとれますね。
ロマンチックですね~ ♪
と、結婚披露宴の実況中継のようなブログになってしまいましたが、
お二人のお互いを心から思いやり、愛情にあふれているそのお姿をみているだけで、
私も幸せな気分になりました。
お二人の大切な一日のお手伝いをさせていただけたこと、
心より感謝申し上げます。
幸せな一日をありがとうございました。
最後に・・ご一緒にピース!!
記念日には、是非遊びにいらしてくださいね。
そして、末永く、お幸せに~☆
先日とある会合のお席に、東京クヮルテットならぬ「未来の名古屋クヮルテット」をお呼びいたしました。
愛芸アシスト(愛知県立芸術大学を支援する会)の会員である私ですが、学生さんをお呼びし演奏していただく機会はないものかと模索しておりましたところ、お客様より、是非にとのご承諾をいただき、このような機会が実現いたしました。
当日は、弦楽四重奏ということで、大学院生のうらわかき乙女達が演奏に来てくれました。
料亭で演奏される機会はないそうで・・やや緊張気味の乙女達です。
この日の曲目はお客様のご希望で「花」にまつわる曲「花のワルツ」をはじめ
みなさまもよく聞き慣れた弦楽四重奏の曲、最後には5月生まれのお客様を御祝いする、「Happy Birthday Song メドレー」と、たっぷり20分以上演奏してくれました。 とても心温まる優しい演奏でした。
ただいま、演奏中♪♪
お客様は、普段はウィーンクラブや、名フィル、世界中で、一流のオーケストラやソリストの音楽を楽しんでいらっしゃる方々ばかり・・・そんなお耳のこえていらっしゃる皆様に、学生さん達の演奏はどうなのか、正直不安でいっぱいでした。
でも、音楽を愛する方々だからこそ、とても温かい目で学生さんの演奏に耳を傾けてくださいました。
終了後に皆様にうかがってみますと、「想像以上に素晴らしい演奏だった。」「学生さんが一生懸命に演奏される姿がとても真摯で善かった。」「こんな近くで演奏を聴く機会はないから、迫力があって善かった」など、
思いのほか、Positiveなコメントをいただき、嬉しく思いました。
乙女達も、「善い経験になりました」とおしゃっていただきました。
「また是非来たいです!」とも・・・・
「なにかまた企画を考えてやりましょうね!」なんて、すっかりお節介おばさんの私でした。
私が青春時代をすごしたアメリカ、ニューヨークでは、芸術家・音楽家を応援する方がたくさんいました。
とにかく、病院、学校、美術館、音楽ホール、オペラ、オーケストラ、etc...などに 寄付する。寄付する。 寄付しない方は人間ではない(ちょっとオーバーですが・・・)、くらいの勢いでした。
そしてすごいのは、寄付だけでなく、多くの市民が一流の芸術に触れられる機会をどんどんつくっていました。
夏場の野外でのコンサート ~ セントラルパークの芝生に寝っ転がってメトロポリタンオペラを鑑賞できるのです。 お金のない学生さんや未来の芸術家さんには、もってこいの課外授業です。 もちろん一般市民の私たちにも・・・ 芸術シーズン到来の秋・冬には、オペラハウスにも、コンサートホールにも、安価の学生シートや立ち見席が・・・
そして、パーティーなどでは(NYでは毎夜たくさんのパーティーが行われています。)、音楽院の学生さんを呼んで演奏の機会を与えられていました。 メインの演奏家の前の前座だったり・・・プロの演奏家に学生さんをまぜたり・・・・学生ぷろ集団のような方々もたくさんいました。
もちろん、その中でスターとして世界的に活躍できるようになる方はひとにぎりですが、活躍中のプロの方々を応援しながらも、新しい未来の芸術家の育成もおこなっている、そんな感じでした。
自分達の街で育った芸術家が世界へ飛び立って行き、そしてNYへ戻ってきた時のあの賞賛、そしてその方は自分を育ててくれたNYを忘れていない、 まるで映画みたいなお話ですが、現実のNYでは、よくあるお話なのです。
多分、私の中には、その頃に知らず知らず培われた「芸術を育てよう魂」のようなものがあるのかもしれませんね(苦笑)
以前、ある方がおしゃっていました。
「芸術」は「暮らし」を豊かにしてくれます。
「暮らし」が豊かにならないと、「心」は豊かになりません。
「心」が豊かにならないと・・・文化も継承・発展できません。
芸術家が育たなければ、「芸術」は生まれ育たないのです。
文化の継承・発展が一生の課題の私ですが・・・これからも、ささやかながら、志のある若い芸術家さん達が輝けるお手伝いができたらなと思っております。
ご演奏をご希望は、ご予約の際にお気軽におたずねくださいませね。
みなさんもご一緒に応援よろしくお願いいたしま~す♪
6月になりました。
今日から衣替えですね。
制服の方は夏服に・・・お仕事の皆様はクールビズのシーズン到来ですね。
でも、例年のこの季節より涼しくて爽やかな日がつづいているような気がしますが、
みなさまはいかがおすごしですか?
先日、「時計草」というお花を愛でる機会がありました。
手前が蕾です。
不思議なお花です。
時計草は、元々は中央アメリカや南アメリカの熱帯・亜熱帯地方が原産だそうです。
今は世界中で観賞用として広く栽培されているので、日本にももちろんあります。
時計草の名前は、お花の中の3つに分裂したおしべが、時計の長針、短針、秒針のように見えるからだそうです。
たしかに、時計のようですかしら???
掛け花として、つぼみと葉っぱのバランスがとても良かったので生けてみましたが、
運良く、お客様のいらっしゃる夕方に咲きました。
翌朝にはもうつぼみに戻ってしまい、その日の夕方にまた咲きました。
でも、その後二度と咲くことはなかったです。
本来ならお昼間に咲き、夜にはとじる時計草ですが、
香楽のお時間に合わせてくれたのでしょうか???
それにしても・・・
私の意見としては、じっと見ていると目がくらくらしそうなお花でした(苦笑)