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名古屋市東区主税町の料亭香楽をご案内します









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みなさま

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、香楽をご愛顧いただき誠にありがとうございました。
本年もかわらぬお引き立てのほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

お正月はいかがお過ごしでいらっしゃいましたか?
ここ名古屋では、とても冷え込みの強いお正月でした。
元旦の朝目覚めてみると大晦日から降り続いた雪で一面の銀世界。
心がまっさらに洗われていくような気分になりました。
「なんだか今年はとってもいい一年になりそうだな~」
と、思ったのはわたくしだけでしょうか?

昨年からつづいている不安な景気やデフレ。
先行き不安な新年の記事などを読むと、
今年が本当にどんな年になるのか皆目見当もつきませんが、
心まで不景気にならないように・・・「気」は元気に大きくもって
一年頑張っていこうと思います。

香楽は今日からお仕事はじめ。
今年も、「おもてなしの心」を忘れずにお客様もお迎えできるよう
従業員一同精一杯つとめさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。


そして、今年一年が、みなさまにとりまして幸せ多き、素晴らしい一年となりますように・・・
心よりお祈り申し上げます。


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今朝は少し冷え込みましたね。

私は、早起きしてAカントリーに行って参りました。
12月だけど・・・せっかくお誘いいただいたし、
なかなか伺えない名門コースでのせっかくの機会だしと、
女将さんのブーイングにも負けず?出かけました。

お天気にもパートナーにも恵まれましたが、
腕はついていかず・・・Stressfulなゴルフとなりました。
やっぱり、罰があたったのでしょうか(苦笑)
また、温かくなったらしっかりと練習して、
出直そうっと、リベンジを誓った、今日の芝刈りでした。

さて、少し前にのお話になりますが、お世話になっておりますグローバルさんよりお誘いをいただき、ワイングラスのセミナーに出席してまいりました。

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リーデル社は、創業250周年をむかえたオーストリアのお会社です。
リーデル社は世界中のワインをテースティングし、それぞれの葡萄品種が持つ個性を引き出し、正確にそのすばらしさを伝えるためにグラスをデザインされています。

今回は、そのリーデル社より10代目のゲオルグ・J・リーデル氏が来日され、ワイングラスについてお話をしてくださいました。

ご用意されたのは、「リーデル・ヴィノムXL」というシリーズの,
カベルネ・ソーヴィニョン、ピノノワール、モンラッシェ(シャルドネ)、そしてリースリング、グラスの4種類でした。

リーデル氏によりますと、
一般的に辛口と云われるワインには必ず4つのエレメンツが含まれている。

①Sweetness 甘み(辛口ワインにおける甘み・糖度)
②Acidity 酸味 (フルーツ・ぶどう本来より出てくる酸味)
③Minerality ミネラル感 (ぶどうの育った土壌よりくる、白はミネラル感。 赤はタンニン)
④Bitter 苦み 

そして、良いワイングラスというのは・・・・
この4つのエレメンツがバランスよくハーモニーし味わえるようにデザインされたワイングラスだそうです。

セミナーでは、リースリングをリースリンググラスでテースティングし、
その後シャルドネグラスに入れ替えてテースティングしたり、
ピノノワールを、リースリンググラスやカベルネグラスでテースティングしたりと、
かなり実験的に、グラスとワインの関係を学んでいきました。

半信半疑で、ワインを入れ替えてテースティングしていきましたが、
たしかにBestなワイングラスでないと、香りのたちかたも違いますし、
お味も酸味が強調されたり、苦みが残ったりと、タンニンばかり感じたりと、
とてもユニークな結果に、驚かされました。

リーデル氏によると、ワインが舌のどの部分に最初に触れるかということが、
ワインの味わいを大きく変えてしまうそうです。

若い白ワインなどは、ワインを舌の先にあたるようなグラスがおすすめだそうです。
そのほうが酸味を感じにくいからとか。
また、ボルドーなどの年代物、古酒のようなワインは、大きなグラスよりも、
かえって小さめのグラスのほうが向いているそうです。
ブルゴーニュの赤の古酒に関しては、ブルゴーニュグラス以外にする必要はないとおしゃっていました。


ワインが舌のどの部分にあたるかなんて、深く追求したのは初めてでしたし、グラスとワインの知識もたくさん教えていただけ、とてもお勉強になるセミナーでした。
いつか機会があったら、ハンドメイドで作られるワイン工場の見学に行ってみたいなと思いました。
しかし・・・これでまた様々なグラスをそろえないといけなくなりました(笑)
素敵なデキャンタも、ありましたし・・・・



最後に、リーデル氏のお話の中で一番こころに残っておりますのが・・・
「グラスでは、そのワインの持つクオリティーをかえること(クオリティーを上げること)はできません。
でも、そのワインの持つ最大限の魅力を引き出してあげることはできます。」という、お言葉でした。

つまり、魅力を最大限、もっているものを最大限引き出してあげられるかどうかは、グラス次第。
なんだか、人にも通じますね。
師走のあわただしさでなにかと殺気立つ日々ですが、
私も良いグラスになれるように・・・・・頑張ってみます!


と、その前に、今夜はいただいたワイングラスで芝刈りの反省会でもいたします(笑)

いただきまーす♪




今年も早いもので12月・・・・師走ですね。

温暖な気候のせいか、景気のせいか、あまりにあっという間に12月が来てしまったので、
お客様の「忘年会スタート!」に少々とまどい気味のわたくしです。

今年一年を振り返るのは大晦日のお仕事が一段落してからとして、
やっぱり、来年はどんな年になるかな~?と、気になりますね。

そして・・・一番の関心はやっぱり「景気」!


先日、中京大学公開講座 「来年の経済の見通し~景気シンポジウム~」を聴講してきました。
こちらのシンポジウムには数年来伺っておりますが、毎回中部財界を代表されますパネリストの方より翌年の景気について様々なご意見が伺え、私の年末の楽しみのひとつとなっています。


今年のパネリストは、 

★ 中部経済産業局長   宮川正氏
★ (株)名鉄百貨店 取締役社長  神野重行氏
★ 東邦ガス(株) 取締役会長  水野耕太郎氏
★ 中京大学 大学院  寺岡寛氏

コーディネーターは中京大学 教授の奥野信宏先生でした。


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パネリストの皆様それぞれに今年のお話や各業界の現状、
来年への見通しなどをお話くださいました。

その後、やはり勝ち組・負け組ではありませんが、不況の中でも好調を維持できた業種、
できなかった業種など、 エコポイントなど、政府の対策により好調となった業界お話もふくめて
経済と密接にかかわる政治のお話や、政府の景気対策などのお話におよびました。

いち消費者として、百貨店のお話やガスのお話などはとてもわかりやすく、難しい経済のお話もとても身近に感じ、楽しくお話を伺いました。

しかしながら・・・今年は残念なことに景気回復には非常に厳しいご意見が多かったです。

今の状態からの景気回復には、3年から3年半はかかるとか・・・
明るく幸先のよいお話になるとは思っていませんでしたが、
やはり・・・意気消沈いたしました。

でも、景気は気のもちよう(病は気からではありませんが・・・)、
一人一人がご自分のお金をお使いなると、 内需が拡大され、
景気の上向きが早くなるとおしゃった奥野先生のお言葉を胸にしっかりときざみました!

特に名古屋の方々は、たんす貯金もふくめて大変預金率が高いそうなので・・・
お一人あたり5万円をつかっていただくと、相当な内需拡大になるそうです。

お金は天下の廻りもの、そうすることによって、またご自分のもとにかえってくるそうです。
みなさま、どうぞお買い物に、お食事に、どんどんお金使ってくださいね(笑)

私も、お買い物でもいってきまーす★


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すっかりご無沙汰してしまいましたが、いかがおすごしでしょうか?

10月、11月と行事ごとや雑用でバタバタしておりますと、
あっという間に11月も終わりにきてしまいました。

たくさんのお客様からブログのアップを忘れてしまったの?
ブログやめちゃったの? 早くアップしなさい!と、
ご指摘を多々うけ深く反省しています。
すみません。

そこで、順次、ここ2ヶ月のできごとをハイライトとしてアップしてまいることとしました。

お楽しみに~♪


さて、このところ、火事のNEWSが多いですね。
お亡くなりになられた方もあり、火事の恐ろしさをつくづく感じています。

今日は、香楽の近くの救急病院でも火事があったようです。
消防車、救急車、取材のヘリコプターなども出ていたようで、一時騒然としていました。
その後の詳細などはまだ存じませんが、おケガされた方がいないといいのですが・・・

香楽でも火の元チェックは口を酸っぱくするほど注意していますが、
昨今のNEWSを見ていると、火の使用中に火事が発生する場合もあるとか。
さらに、注意を強化しなければと、改めて防火対策に気を引き締めています。

空気の乾燥するこの季節、皆様も火の扱いには十分お気をつけくださいませね。




 


荒れ狂った台風も去り、秋晴れのお天気となりました。
今日からまた3連休の方も多いかと存じますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
(しかし、日本は本当に連休が多いですね・・・・)

台風はすごかったですね。
風に雨に・・明け方にはピークをむかえ、
香楽が吹っ飛んでしまうのではないかというくらいでした。

伊勢湾台風から50年。
私はもちろん経験しておりませんが、
幼少より様々な方々に、そのすごさを聞いておりました。
実際に、うちのお玄関の雨戸も戸も風で飛んでいったそうです。

今回の台風18号は同じルートをたどる!と、再三報道されましたので、
全員がかなり心配しておりました。

台風の前日には雨の中、雨戸を木で打ち付け、
雨戸のないお茶席などは、すべてビニールでカバーし、
すだれなどはすべてはずし・・・と、準備に準備を重ねました。
新館はあまり心配はないのですが、旧館は江戸時代からの武家屋敷。
今まで様々な台風に地震に火事などを乗り越えてきたとはいえ、
老朽化は否めませんので、とにかく被害が出ないよう準備しました。
(みなさんがご覧になったら、びっくりなさるかも?!)

その甲斐あってか、ルートも少しズレてくれたおかげか、なんとか、無事にもちこたえてくれました。
昔の建築は、すごいですね。 
地震の時もそうですが、かなり揺れて建物全体がしなりますが、
倒れることはありません。  


しかし、台風一過の翌日は、今度はもとの状態に戻すのに一苦労。。。
結局、準備よりも後片付けの方がお時間がかかり、一日かかりました。
普段は慣れない、大工仕事に、脚立に乗った高所での作業。
やや平均年齢の高いこちらの職場では、わたくしは若手になるため
肉体労働の重責を担っています(苦笑)
やや張り切りすぎたのか、筋肉痛で苦しんでおります。


お店にしろ建物にしろ、守っていくというのは、本当に大変なことだな~と実感いたしました。




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