名古屋市東区主税町の料亭香楽をご案内します
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天高く馬肥ゆる秋ですね。
食いしん坊の若女将には食欲の秋ですが…皆さまはどんな、秋をお過ごしでしょうか?
先日、食欲だけではと…
芸術・文化の秋。
東京の国立能楽堂まで『萬歳楽座』に観能に行ってまいりました!
こちらは、懇意にさせていただいております、能楽笛方藤田流のお家元であられます藤田六郎兵衛先生が主宰されている能楽の会です。
普段なかなか見られない能楽をより身近に楽しんでいただくためにと藤田先生が始められ、今回は十回目の記念公演でございました。
まずは舞囃子『三番叟』
人間国宝でいらっしゃる野村萬さんの大熱演。鼓は大倉源次郎さん、大鼓は亀井広忠さん、そしてお笛はもちろん藤田先生とハンサムどころがバックをかため?目にも大変素晴らしい三番叟で、ございました。
休憩をはさんで、『能 紅葉狩り』
シテ・ツレにたくさんの方々が、出演され、お謡にはこれまた人間国宝がづらり。お若い方々との共演も見ものでした。とにかく華やかなこのお能、女性よ素晴らしいお装束の数々、そして女性が鬼にかわった後の大スペクタクル。橋掛り、舞台と、所狭しとと舞われる妖艶な姿は、狂気すら感じられるような…女性って怖いなと、実感。
と、大変素晴らしいお舞台を拝見し、感動にうちひしがれ、芸術・文化の秋を堪能してまいりました。
あ、でも…
終演後には神楽坂でのお食事も忘れなかった、食欲の若女将なのでした(^_-)
この『萬歳楽座』、来年も四月、十月とございます。皆さまもよろしければ、観能に行ってみてくださいね。
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