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名古屋市東区主税町の料亭香楽をご案内します









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今年も、恒例のハスのお花を生けました。

ハスはしっかりとポンプで水揚げをしますが、やはり一日花。。。 
お客様に愛でていただけるのも、ピンポイントの一日だけです。

水をはじき、とても涼しげに咲いています。
たくさんの皆様にはご覧いただけないので、
せめてお写真だけでも・・・


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どうですか?
少しは涼しさを感じていただけましたかしら?





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6月になりました。
今日から衣替えですね。
制服の方は夏服に・・・お仕事の皆様はクールビズのシーズン到来ですね。

でも、例年のこの季節より涼しくて爽やかな日がつづいているような気がしますが、
みなさまはいかがおすごしですか?

先日、「時計草」というお花を愛でる機会がありました。


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手前が蕾です。

不思議なお花です。











時計草は、元々は中央アメリカや南アメリカの熱帯・亜熱帯地方が原産だそうです。
今は世界中で観賞用として広く栽培されているので、日本にももちろんあります。

時計草の名前は、お花の中の3つに分裂したおしべが、時計の長針、短針、秒針のように見えるからだそうです。


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たしかに、時計のようですかしら???












掛け花として、つぼみと葉っぱのバランスがとても良かったので生けてみましたが、
運良く、お客様のいらっしゃる夕方に咲きました。

翌朝にはもうつぼみに戻ってしまい、その日の夕方にまた咲きました。
でも、その後二度と咲くことはなかったです。


本来ならお昼間に咲き、夜にはとじる時計草ですが、
香楽のお時間に合わせてくれたのでしょうか???


それにしても・・・
私の意見としては、じっと見ていると目がくらくらしそうなお花でした(苦笑)






 


 


今年の桜は長く楽しめましたね。
開花より満開まで最長の日数がかかった地域も多かったとか・・・

名古屋は、満開近くなってから、寒い日がつづきましたから、
お花見に夜桜見物どころではなかった方も多かったのでは??

日曜日くらいからやっと暖かくなった感じでしょうか?
(昨日は急に暑すぎましたけど・・・笑)

そんな春爛漫もこのごろ、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
すっかりご無沙汰してしまい、気がついたら桜も満開の4月に・・・
節分以来ですから・・ブログも、ずいぶんと更新していませんでした。

楽しみにしていて下さるお客様もあきれてしまわれましたが(苦笑)、
できるかぎり、また頑張りますので、
どうぞよろしくお願い致します。




さて、今日は、幸せの青いバラです。

青いバラをいただきました。

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サントリーフラワーズさんが開発されたこの「青いバラ」、実は咲かせるまでに10年以上の月日がかかっているそうです。

もともと「青い花」に含まれる青色色素「デルフィニジン」を、バラの花は合成することができないそうです。
つまり、青色色素をつくるための遺伝子がバラにはなかったのです。
そこで、最先端のバイオテクノロジーを用いて、青色色素を作る力をもった遺伝子をバラに入れて、
青いバラを咲かせる方法を思いついたそうです。

何度もあきらめかけられたそうですが、試行錯誤を繰り返され、10年以上かけ、パンジーの青色遺伝子で「青いバラ」を咲かせることに成功されたそうです。

「誰も見たことがないなら、見てみたい」、不可能の象徴を言われる「青いバラ」を咲かせてみたい、
という純粋な夢からはじまったこのチャレンジは、1990年より長い年月と様々な試行錯誤、多くの人の熱い想いに支えられ、そして文字通り花が開き・・・・

そして私の手元にやってきました。


何かにチャレンジする精神って、忘れてはいけないなと、青いバラのお陰で思い出しました。

なんとなく、守りの精神に入りかけている今日このごろ、攻める姿勢を忘れかけていました。
いつも攻めてばかりもいられないけど、でも、夢をあきらめずに追い続けること、
努力を続けることって大切だなって改めて思いました。

青いバラの名は
「アプローズ 喝采」
花言葉は
「夢 かなう」 

夢をあきらめないすばらしさ、をわたしも味わってみたくなりました。

素敵なお花をありがとうございました!

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長い長い梅雨が明け、暑くなったな~と思ったのもつかの間、
今度は台風の影響による大雨です。

( 兵庫や岡山では、この大雨によりたくさんの方々が被害にあわれました。
心よりお見舞い申し上げます。 )


さて、今週はお盆WEEKということで夏休みの方も多いかと存じますが、
いかがお過ごしでしょうか?
香楽は、14日が営業のため、今年は少し変則的なお盆休みとなりそうです。


お盆と言えば・・・・
今年はちょっと趣向を変えて・・・初めて「蓮」を生けてみました。

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「蓮」の根は、蓮根(レンコン)です。
「蓮」のお花は、蓮花(レンゲ)で、白やピンクのお花を咲かせます。
「蓮」の葉は、大きな円形で葉柄が中央につき水に浮いています。


暑くなってきたころ、池や沼地など一面を蓮の葉が覆い、その大きな葉のあいだから、ピンクや白の蓮の花がさいている光景をごらんになったことがありませんか? 
ど~んよりと暑い日のはずなのに、一面に広がるその風景から涼しさが感じられるような・・・

あるいは、お釈迦様が蓮の葉やお花に囲まれて笑っていらっしゃるような絵をご覧になったことありませんか?
なんともすべてを包みこんでくださるような落ち着いたおだやかな笑顔で・・・


「蓮」を生ける時、わたしの心にはそんな光景がパっと浮かびました。
池の光景もどこで見たのか、 お釈迦様の絵もどこの美術館だったのか、
未だにはっきりと思い出せませんが・・・・ 心の目には焼き付いていたようです。


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そんなイメージが伝えられたかどうかはわかりませんが・・・

わたくし、人生初めての「蓮」です。


皆様、どうぞお元気でお盆休みをお過ごしくださいませね。



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今日は先週生けたお花のお話です。

香楽には50畳ほどある大広間があります。
そのお部屋の床の間はとても大きく、
そこにお花を生けるのは私のおつとめです。

今回は、立派なお船の花器に合わせて生けてみました。
花材は、いぶきと古木です。
花器がとても力強いので、迫力に負けないよう凜として
生けるのが大変でした。

花器をお作りになった先生によりますと、窯に入れられる前は
大人が手を広げても届かないくらいの長さがあり、
重さも100キロほどあったそうです。 
焼き上がりは約2割ほど小さくなったそうですが、
いまでも、数人かかりでないと運べないほどの重さです。

下にひいてある敷き板は、実際のお船の古材です。
かなりの厚みもあり、重厚感ある花器をささえています。
また、かなり年季が入っているところが?
雰囲気にぴったりなのです。


12月です。
来年もお客様にとって良き年となりますように、
この12月がそんな来年への良き船出となりますように、、
そんな思いをこめて、生けてみました。

が、そのように見えますかしら?


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