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名古屋市東区主税町の料亭香楽をご案内します









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先週までのお天気とは一転して・・・
少し肌寒い雨の一日となりましたが、
みなさまはいかがお過ごしででしょうか?


さて、今日は、先日でかけてまいりましたワイン会のお話です。
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「辰巳琢郎贈る素敵なワイン会」

















俳優の辰巳琢郎さんが、リゾートトラストグランシェフの内山敏彦さんと共同で企画された、
東日本大震災復興支援のためのワイン会です。

食べきれないほどのフレンチのコース、食材はすべて東北・茨城産。
乳製品、お野菜、お魚、お肉、そしてフルーツにデザート。
オリーブオイルとお塩にいたるまですべてが、東北・茨城産。
ワインも、もちろん、すべて東北地方のワイナリーのワインでした。

『復興支援には、食べること・飲むことが一番!』と辰巳さん。
グルメでいらっしゃり、またワインにも大変造詣の深い辰巳さんらしいご挨拶でした。


まずは、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りして黙祷。
100名ほどの参加者全員で黙祷をささげ、そして献杯をいたしました。


その後は、改めて、乾杯。  
乾杯はタケダワイナリーのサン・スフレ2010。 
フルーティーで口当たりの良い美味しい発泡です。


ワインは、全部で10種類。


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すごいグラスです。
洗うの大変そう・・
 (職業病?!)









無濾過ピノノワール、味の変化が楽しめた甲州、 
山ぶどうやデラウェアなどの食用ぶどうで作られたワイン。
ツヴァイゲルトやシャルドネなど、
バラエティー豊かなワインを、お料理に合わせて楽しませていただきました♪

一つ一つのワインについて、辰巳さんがわかりやすく解説をしてくださったので、
日本ワイン初心者の方でも、とても楽しめたようです。

辰巳さんは、グラスに注がれたワインは絶対に残さないで!って、おっしゃるけど・・・
たつみさーん、 こんなに飲んだら、倒れちゃいますよ~(笑)


御料理も、デザートまで9品。 一つ一つのボリュームもさることながら、
やはり、ボリュームたっぷりのコース構成でした。
私は、青森のヒメマス、五月鱒、のコンフィーが最高に美味しかったです。

ひとつ残念だったのは・・・ササダケや山菜など新鮮な山菜類がたくさんでしたのに、
アクの強い山菜類に弱い私はあまりいただけなかったこと・・・これだけが心残りでした。


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お料理の説明は内山シェフが。
とってもトークのお上手な方でした。
















3時間以上にもおよぶ長丁場のワイン会でしたが、
ご同席させていただいた美女軍団のお姉様方とも楽しくお話をさせていただき、
また、お久しぶりにお目にかかった懐かしい再会もあり、
本当に素敵なお時間を過ごさせていただきました♪



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ダンディーだけどお茶目な辰巳さん。
サイン本を・・・













復興にはまだまだお時間もお金もかかると聞いております。

辰巳さんのおっしゃるように、このような復興支援の方法もあると思います。
義援金をただお願いするのもいいけれど・・・
香楽でも、何かできること、考えたいと思います。

辰巳さん、素敵な会をありがとうございました♪


そして、がんばろう日本! がんばれ東北!



 

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12月に入ると、不思議とワインをお飲みになるお客様がふえます。
ホリデーシーズンで、クリスマスが近づくせいでしょうか?

ソムリエ(ノムリエ若女将?)は、もちろん大喜びです♪

お客様からワインのお話をうかがったり、
私のつたない知識をお話したり・・・好きなワインのお話など、
いつものお座敷とはまた違ったかたちで盛り上がります。

そして、何よりも・・・お客さまに美味しいワインをお相伴させていただけるのが、
この上ない喜びでもあります(笑) 

で・・・今夜は、また、ワイン好きのお客様が大勢いらっしゃいましたので、
美味しいワインをお楽しみいただくことができました。

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葡萄もちがい、造り手もちがい、地域もちがい、
価格もリーゾナブルなものからお高いものまで様々ですが・・・・・
みな個性的で、それぞれに美味しくいただける、ワインでした。

個人的には・・・・
コントラフォンのムルソーはピカ一ですが、
ボーヌ・ロマネが、どんどんと変化していき、かなりいい感じでございました。
シャンボール・ミュジニーは有名な作り手さんで、
とても美味しかったのですが、ヘタるのが意外に早かったです。
`01Chパルメは、あと数年してからもう一度飲みたいな♪と、思いました。

が、しかし、いづれにしても、、、美味でございました。。。
ありがとうございました♪


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もう少しアップにしてみましたが・・・結局ピンボケですね。
(少々酔ってますかしら???)

お酒の美味しい季節ではございますが、
みなさま、くれぐれもホドホドに・・・ (笑)

おやすみなさいませ ZZZZZ




暑中お見舞い申し上げます。

猛暑から少し涼しくなったかな?と思いきや・・
ムシ暑い日となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

「若女将のひとりごと」はどうしたの?と、お客様にお叱りをうけること数回、
なかなかアップできずに、今日まできてしまいました。
そろそろ、タイトルを、「若女将の ときどき ひとりごと」
に、変えたほうがいいでしょうかしら(苦笑)?



さて、先日は友人のビストロのワイン会に行って参りました。

オーナ夫妻とはソムリエ仲間です。
お二人とも某フレンチレストランに長くお勤めでしたが、
結婚を機にお二人で念願のお店を開かれました。

カジュアルなビストロで、お値段もリーゾナブル、ボリューム満点、
安くて美味しいワインがいっぱいなので、
ご興味のある方は是非どうぞ!

ビストロ・ル・ボル
http://lebol.web.fc2.com/

と、お店の宣伝はさておき、


泡は ボルドーのBrut Prestige Balnc de Blanc Brut

白ワインは,
Aruga Brance`08 日本の 勝沼醸造 

その後ロゼは、
Domain Henry Rose Coteux du Languedoc
(南仏 ラングドック地方)

赤は、Rauteau cuvee Confiance La soumade
(南仏 コートデュローヌ地方)

をいただきました。

お料理は鱧や夏野菜、鮎のパテなど夏らしい前菜の盛り合わせに、
メインは、「ハンガリーの国宝・・・・ マンガリッツア豚!!」 でした。

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さて、ワインですが・・・
今回は ロゼがヒットでした♪

ロゼらしからぬ、少し軽めのローヌの赤のような・・・・
サンソー、シラー、ムルーベルド、、などの風味がしっかりと感じられて、
夏にぴったりのロゼでした。


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ボトルも洗練されてました。
















最後は、白桃のコンポートに合わせて、
フランス・ジュラ地方のデザートワインで・・・

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とろーりとした甘みが美味でございました。


















自分でワインを楽しむ時は、
どうしても自分の好きな系統のワインばかりを選んで飲んでしまう傾向があるので、
このように、普段は挑戦しないようなワインを楽しめるのは、
また、一度にたくさんの種類を楽しめるのは、ワイン会の醍醐味ですね。

参加された方もワイン好きの方から、おしゃべり好きの方まで様々で
色々なお話やご意見が出て、とても楽しい宴でした。
オーナのお話も面白くて、知識の深さもさることながら、
お客様からびっくりするよう反応や質問がでるようなLive感を、
楽しみながらやっていらっしゃる様子がとても印象的でした。

香楽でもワイン会、したいな~って思いました。


フランスでも南の地方のワインが多かったので、
ちょっとアルコール度数が高くて・・・・
翌朝がつらかったのをのぞけば、
とても楽しいワイン会でした♪

ゴルフにワイン・・・至福の休日のお話でした。


今朝は少し冷え込みましたね。

私は、早起きしてAカントリーに行って参りました。
12月だけど・・・せっかくお誘いいただいたし、
なかなか伺えない名門コースでのせっかくの機会だしと、
女将さんのブーイングにも負けず?出かけました。

お天気にもパートナーにも恵まれましたが、
腕はついていかず・・・Stressfulなゴルフとなりました。
やっぱり、罰があたったのでしょうか(苦笑)
また、温かくなったらしっかりと練習して、
出直そうっと、リベンジを誓った、今日の芝刈りでした。

さて、少し前にのお話になりますが、お世話になっておりますグローバルさんよりお誘いをいただき、ワイングラスのセミナーに出席してまいりました。

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リーデル社は、創業250周年をむかえたオーストリアのお会社です。
リーデル社は世界中のワインをテースティングし、それぞれの葡萄品種が持つ個性を引き出し、正確にそのすばらしさを伝えるためにグラスをデザインされています。

今回は、そのリーデル社より10代目のゲオルグ・J・リーデル氏が来日され、ワイングラスについてお話をしてくださいました。

ご用意されたのは、「リーデル・ヴィノムXL」というシリーズの,
カベルネ・ソーヴィニョン、ピノノワール、モンラッシェ(シャルドネ)、そしてリースリング、グラスの4種類でした。

リーデル氏によりますと、
一般的に辛口と云われるワインには必ず4つのエレメンツが含まれている。

①Sweetness 甘み(辛口ワインにおける甘み・糖度)
②Acidity 酸味 (フルーツ・ぶどう本来より出てくる酸味)
③Minerality ミネラル感 (ぶどうの育った土壌よりくる、白はミネラル感。 赤はタンニン)
④Bitter 苦み 

そして、良いワイングラスというのは・・・・
この4つのエレメンツがバランスよくハーモニーし味わえるようにデザインされたワイングラスだそうです。

セミナーでは、リースリングをリースリンググラスでテースティングし、
その後シャルドネグラスに入れ替えてテースティングしたり、
ピノノワールを、リースリンググラスやカベルネグラスでテースティングしたりと、
かなり実験的に、グラスとワインの関係を学んでいきました。

半信半疑で、ワインを入れ替えてテースティングしていきましたが、
たしかにBestなワイングラスでないと、香りのたちかたも違いますし、
お味も酸味が強調されたり、苦みが残ったりと、タンニンばかり感じたりと、
とてもユニークな結果に、驚かされました。

リーデル氏によると、ワインが舌のどの部分に最初に触れるかということが、
ワインの味わいを大きく変えてしまうそうです。

若い白ワインなどは、ワインを舌の先にあたるようなグラスがおすすめだそうです。
そのほうが酸味を感じにくいからとか。
また、ボルドーなどの年代物、古酒のようなワインは、大きなグラスよりも、
かえって小さめのグラスのほうが向いているそうです。
ブルゴーニュの赤の古酒に関しては、ブルゴーニュグラス以外にする必要はないとおしゃっていました。


ワインが舌のどの部分にあたるかなんて、深く追求したのは初めてでしたし、グラスとワインの知識もたくさん教えていただけ、とてもお勉強になるセミナーでした。
いつか機会があったら、ハンドメイドで作られるワイン工場の見学に行ってみたいなと思いました。
しかし・・・これでまた様々なグラスをそろえないといけなくなりました(笑)
素敵なデキャンタも、ありましたし・・・・



最後に、リーデル氏のお話の中で一番こころに残っておりますのが・・・
「グラスでは、そのワインの持つクオリティーをかえること(クオリティーを上げること)はできません。
でも、そのワインの持つ最大限の魅力を引き出してあげることはできます。」という、お言葉でした。

つまり、魅力を最大限、もっているものを最大限引き出してあげられるかどうかは、グラス次第。
なんだか、人にも通じますね。
師走のあわただしさでなにかと殺気立つ日々ですが、
私も良いグラスになれるように・・・・・頑張ってみます!


と、その前に、今夜はいただいたワイングラスで芝刈りの反省会でもいたします(笑)

いただきまーす♪




みなさま、こんばんは。
このところ過ごしやすい陽気ですが、
朝晩とお昼の寒暖の差に、お風邪をひかれていたりしませんか?
お休みのお疲れもでる頃かと思いますのでお気をつけくださいね。

さて、わたくしは、GWの明けの今週は色々とイベントが多く・・・
お昼間は飛び回っていました。

そんなイベントの1つに、ワインセミナーがありました。

サッポロビールさんよりお招きいただき、
「BERINGER」社のHead Winemasterでいらしゃいます
Mr. Ed Sbragiaさんのお話を伺ってきました。

Beringerはご存じの方も多数いらしゃると思いますが、
カリフォルニアはNapaValleyにあります、1876年より続く老舗です。

そのBeringer社に32年間もおつとめになられ、
今も名誉ワインマスターとしてワイン醸造に携わっていらっしゃるのが、
今回の講師 Sbragiaさんでした。
彼は、ご自宅の近く(Sonoma Valley)で開かれたSbragia Family Vineyardsの
オーナーでもいらっしゃいます。


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とてもいいセミナーでしたのに、
空席がやや目立っていたのが
残念でした。。。












約2時間のセミナーは、通訳さんを介したものでしたのでちょっぴり長く感じましたが、1つ1つのワインに込められた作り手さんの熱い思いが、ひしひしと伝わりました。

醸造方法により生まれてくる味わいの違いや、
気候がぶどうにもたらす影響がいかに大きいかなど、
実際のワインを例にとってお話してくださったので、
とっても、とってもお勉強になりました。


そして、お楽しみの、ワイン・テースティング!

今回は白3種類(ソーヴィニョン・ブラン と シャルドネ2種類)
赤4種類(ピノノワール、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン2種類)
をテースティングさせていただきました。


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夜にお仕事がなければ・・・・
すべてのグラスを空にしてしまいたかったです(笑)












シャルドネの2種類や、カベルネの2種類は、
それぞれに、ぶどう畑も、醸造方法も、樽も、熟成方法も違うため、
同じぶどうの品種にもかかわらず、
香りも味わいも、個性の違うワインでした。

これらの違いについては、Sbragiaさんの詳細な解説もあり、
とっても興味深いものでした。

セミナー終了後には、Sebragiaさんとお話をさせていただきました。
(私の長すぎた?アメリカ生活も、こんな時には役に立ちます! 笑)

彼とは和食に合わせるワイン、お味噌とワインの相性、などなどのお話を。
名古屋にいらしゃってから「味噌煮込みうどん」を召し上がったらしく・・・
お味噌とワインの相性のお話では、かなり盛り上がりました。

あと、赤ワインとお刺身を抜群に合わせるには・・・・
お醤油にわさびを大量に入れて、その上に生姜をのせるといいよ!
なんて、びっくりアイディアも教えてくださいました。
(ウソです ~ 笑)

『お料理にワインを合わせることも大切だけど、
ワインにお料理を合わせるという発想も大切なんだよ』
という、Sebragiaさんのお言葉はとても新鮮でした。
ワインだけでなく、「発想の転換」って、やはり重要ですね。


テースティングさせていただいたワインは、
とても飲みやすく美味しいワインが多々ありましたので、
いくつか香楽のラインナップにも加えてみようと思っています。

まずは、香楽のお料理にぴったりのBeringerワインを探すべく
お料理に合わせて試飲をしなければ・・・(苦笑)


と、実り多きワインセミナーのお話でした。



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